【NBA】高卒選手のドラフトが禁止になった3つの理由!でも2022年には復活する?

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NBAでは現在、高校卒業直後のNBA入りを禁止していますが、これまで数々のスーパースター選手が高校からNBAへ加入し一時代を築き上げるほど活躍した選手もいます。 

そこで今回は「高卒選手のドラフト禁止の理由とは?」について話たいと思います。
また「2022年には高卒選手のドラフトが再開される」との噂もありその真相をお話します。

2005年までは高卒選手がドラフトされていた

現在は高校卒業でのNBA加入は禁止されていますが、2005年までは高校卒業後のNBAへ加入する事ができました。

なのでこれまで沢山の高卒選手がNBAにドラフト指名されて加入していますが、実際に加入直後から試合に出て活躍できるのは一部の人間です。さらにそこからNBAで成功を収めるほどのスター選手になれるのは、一握りの選手だけです。

 

スケキヨ
スケキヨ

高卒選手でNBAで成功を収めた選手といえば?

 

「ケビン・ガーネット」

ケビン・ガーネット(KG)が高卒で加入する前にも高卒加入で活躍した選手もいたが、まだ大学で土台を固めてからのNBA加入の方が良いという意見が多く、実際ルーキーイヤーの前半はフィジカル面で苦労しました。
しかし、シーズン後半になると「ダブル・ダブル」を連発するようになり、徐々にチームの中心選手になっていきました。

このKGの活躍が世間に認められた事で、高卒選手のNBA入りの流れが出来ました。いわば「NBA高卒選手のパイオニア」でもあると言えます。

 

「コービー・ブライアント」

LBNationDaMovement on Twitter: "Kobe Bryant Rookie Season: Kobe ...

2020年1月に墜落事故で急死したコービー・ブライアントは、ルーキーイヤーこそあまり活躍できませんでしたが、2年目、3年目と徐々に活躍しチームの中心選手へと成長し、4年目にはチームのエースとしてNBA優勝に導きました。そこから3連覇を達成して20代前半でNBAの顔とも言える存在になりました。

 

「レブロン・ジェームス」

レブロン ルーキー 高校
出典:NBC Sports

高卒選手でありながらドラフト1位指名でNBA入りし、前評判通りのオールラウンダーな動きで得点、アシスト、リバウンドで活躍。新人王も獲得し2年目には史上最年少での「トリプル・ダブル」達成するなどドラフト1位に恥じない活躍をしました。

このように成功を収めた選手はいますが、その陰にはたくさんの散っていった選手がたくさんいます。 

その為、NBAでは2006年以降のドラフトの条件を 

「19歳以上で高校を卒業してから1年間以上経過した者」

として、高校卒業直後にNBAへ加入する事を禁止しています。

 

 

高卒選手のドラフトが禁止になった3つの理由

高卒選手のドラフトが禁止になった理由は大きく分けて3つあります。

クワミ・ブラウン事件

NBA クワミ ブラウン
2001年は高卒選手が多くドラフトされた年で、この年のドラフト全体1位指名は高卒選手の「クワミ・ブラウン」でした。 高卒選手での1位指名はブラウンが初の選手だった事や、マイケル・ジョーダンが目を掛けていた選手だった事もあり非常に期待された選手でした。

しかし、ルーキーイヤーではあまり活躍できず、その後も目立った活躍なく、終いには練習の無断欠席やプライベートでの問題行動が多発し、チームを解雇されました。その後は色々なチームを転々とするも活躍する事もなく、2013年に引退。その後、2019年3月にマリファナの不法所持で逮捕と絵に描いたような転落人生を歩んでいます。

 

彼ものちにコメントを残していますが、

「貧しい黒人家族として、まともな学業を受けてこなかった。その為、NBAでの複雑なサインプレーや試合中に使う暗号言葉を覚える困難だった。」
「全くの未知の世界で契約金として大金を貰ったが、財産管理などの概念もなく散財してしまった。」

などバスケのプレー以外の部分での苦労がありました。その為、高卒ではなくもう少し大人の管理が行き届く、大学に一度入り、そういった面の教育をする事で改善できると期待されています。

 

NBA黒人選手の社会復帰

アメリカでは人種差別が昔に比べれば格段になくなってきましたが、今で郊外などではそういった思想を持っている人は多少なりともいます。

NBA選手には黒人選手も多く在籍しているので、もしNBAで活躍できずに解雇されてしまうと「高卒、元NBA選手」という肩書きしかなくなります。その場合、何の取り柄のない20代半ばの選手をわざわざ雇ってくれる会社は多くはありません。しかし、大学に在籍履歴があれば再度学業を学ぶ事も出来き、再就職口も大学側も一緒に見つけてくれるので社会復帰できる可能性が高まるという期待があります。

 

NCAAのバスケ事情

NCAA

NCAAバスケは「NFL、NBA、MLB」に次ぐビックマネービジネススポーツとなっていて、大会が始まれば連日全米にTV中継され、それを放送するTV局、メディア界会社には巨額のお金が流れています。

しかし、選手たちはあくまで学生なのでどんな人気選手で将来を熱望される選手でもサラリー(給料)は発生しないのでボロ儲けです。なので、もし高校卒業後にNBA加入を認めてしまうとNCAAトーナメントは「NBAに行けなかった選手の大会」とされ、いずれ人気に陰りが出て収入が減少するのではないかと恐れています。

その為、NBA側とNCAA側で協議をし、両者の妥協点として「高卒後1年間はNBA入り禁止」というルールが制定されました。

 

2022年ドラフトより高卒選手を指名可能に?

高卒 ドラフト 2022年NBA側が選手会側にドラフト指名選手の年齢を18歳以上に引き下げる提案書が提出しました。選手会側は2005年の年齢引き上げに難色を示していたので、元に戻る事には反対はしないと思われるので、おそらく2022年のドラフトより18歳以上が適用されると思います。

またNCAA側は2005年以降は19歳以上と最低でも1年以上大学に在籍する事を狙ったが、ほとんどの選手が1、2年でNBA入りしてしまうので目論見が外れ、根本的な問題解決ができなかったようです。 

 

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