2017年に楽天がNBAの「ゴールデンステート・ウォリアーズ」のスポンサー契約を結び、さらにはNBAと独占的な放映などのパートナーシップを締結しています。
楽天の三木谷浩史社長は、「NBAを見始めてから30年になります。」と会見で発言しており、昔からNBA(セルティックス)のファンだったようです。
また、2003年を最後に日本でNBAの試合が開催されておらず、NBAのファンを増やす必要があるを考えおり、その為にも各チームに一人担当を付け、プロモートしていくという事で 発足したのが「NBAアンバサダー」。
そのNBAアンバサダーについて誰がどのチームを担当しているのかをご紹介したいと思います。
NBA公認アンバサダー プロフィール
NBAアンバサダーと言っても全チームに1人ずつ準備されているわけではありません。
10チームに1人ずつ担当がおり、なぜかローラもNBA公認アンバサダーとなっています。
各チームを担当している人よりもローラの方が圧倒的な知名度、人気があるのでNBAアンバサダーの広告塔的な存在かと思います。
ローラは好きなNBAチームは「ゴールデンステート・ウォリアーズ」だと公言していて、そのエースプレーヤーであるステフィン・カリーが大好きと明言。
「背が高くないのに天才って言われていて、みんなメロメロになっちゃうよね」と満面の笑みを浮かべていたが、実は身長190cm以上あるのでそこまで小さくはありません。
それでは、各チーム毎にアンバサダーを紹介していきます。
山本ソニア (シカゴ・ブルズ)
チュニジア人の父と日本人の母をもつハーフで、高校生までフランスで生活。
卒業後は、上智大学に進学し学業とモデル業を両立。
また日本語・英語・フランス語などを6ヵ国語を操るマルチリンガルな才女でもあります。
モデルとしては、『ゼクシィ』などの雑誌をはじめ、東京ガールズコレクションやGirlsAwardにも出演。
河内セリア (ニューヨーク・ニックス)
アルゼンチンと日本人のハーフで、元プロ野球選手の近藤貞雄の又従妹。
三人兄弟の長女。趣味はジム通い、ショッピング、料理、音楽鑑賞、DJ。特技は歌、ダンス、バレエ。
大橋由起子 (オクラホマシティ・サンダー)
愛知県出身の女優で有名なCMやドラマに出演しています。
人気ドラマ『相棒12』に秘書役で出演するなどこれからが楽しみな女優さんです。
また殺陣やキックボクシングを特技とする意外な一面もあります。
小、中、高校の国語の教育免許も取得するなど文武両道の才女。
西 恵 (サンアントニオ・スパーズ)
日本と台湾と西アフリカのミックスで、日本語・中国語・英語が堪能なので海外で主にモデル及び芸能活動をしているインターナショナルなマルチタレント。
キックボクサーであるという意外過ぎる一面も。
若山あやの (ヒューストン・ロケッツ)
出身地はオーストラリアだが両親共に日本人。
2012年に『第13回全日本国民的美少女コンテスト』にてモデル部門賞を受賞し、「X21」というアイドルグループの一員だった。(すでに解散)
現在はモデルとしても活動中。
メロディーモリタ (ボストン・セルティックス)
17歳までLA育ち、現在ニューヨークに在住。
その為、英語は元々話せるが日本語は独学で勉強。
テレビ業界の仕事をしながらYouTuberとして動画UPしています。
主に美容、健康、ファッションに関して英語と日本語両方で動画を作製している。
徳永千奈美 (クリーブランド・キャバリアーズ)
無期限活動停止中のBerryz工房のメンバー。
NHK紅白歌合戦出場、アジア最高新人歌手賞を受賞するなど人気のあったグループです。
その後は、ハロー!プロジェクトアドバイザーに就任や海外へ語学留学するなど英語を勉強中。
野中美希 (ロサンゼルス・レイカーズ)
10歳までアメリカに住んでいた帰国子女。
なので日常的な英会話は問題ないが、英語のレベルアップを目指し所属するモーニング娘。の活動を休止し短期留学している。
宮河マヤ (ゴールデンステート・ウォリアーズ)
日本とオランダのハーフで、幼少期から芸能活動を開始。
「超人女子」などにもレギュラー出演するなど、フィットネスや美尻で注目を集めています。
筋トレの他にもフルマラソンを年に数回するなどアクティブ系女子。
ナタリアなっちゃん (トロント・ラプターズ)
アメリカからやってきた人気YouTuber。
彼女は日本語がかなり流暢だが、「アメリカ×コロンビア」のハーフで、NHKの番組などにも出演している。
最後に・・・
とここまでご紹介しましたが2018年をもってすでに解散しているようです。
結成後、1年経たずして解散なんて早過ぎます。
インスタなど見る限り現地取材などしていたりと、コストの割に効果が薄かったのではないかと思います。
ちなみにその10日後の2019年1月10日には「ウォリアーズのステフィン・カリー」がグローバル・ブランドアンバサダーに就任しています。
三木谷社長は「常識を覆す偉業を成し遂げてきた選手。
パートナーシップが始まることにとても興奮している」と契約できた事を喜んでいます。
このパートナーシップの契約があるから、アンバサダーを廃止したのかもしれませんね。
何事も見極め、切り替える判断の速さが成功する秘訣なのかもしれませんね。
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