FIBAとNBAのルールが違う点とは?

f:id:TeruTeruBozu:20170616014323j:plainFIBA(国際バスケットボール連盟)とNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)は同じバスケットボール競技の団体です。FIBAは国を代表する国際大会を開催する団体で、NBAはエンターテイメントを目的としたバスケットボール最高峰リーグになります。

両者とも試合を開催する目的が異なる事から、多少ルールの違いが発生しています。その為、NBAの試合を見た事がある方は、「あれ?」、「今のは何で笛が吹かれないの?」と違和感を感じた事はないでしょうか? 

そこで今回は、FIBAとNBAでルールがどう違うのか?をご紹介したいと思います。

 

 

1.公認球規格が異なる

バスケ ボール FIBA NBA
    メーカー   ボールサイズ   グリップ性   パネル数 
 FIBA   molten   7.0号   普通   12面体 
 NBA   SPALDING   6.5号   良い   8面体 

ボールサイズが「FIBA:7号、NBA:6.5号」とNBAの方が小さくなっています。男子中学生以上は7号を使用しているので、中学生よりも小さいボールでやっている事になります。

またFIBAやBリーグではmoltenを使用していますが、NBAではSPALDINGを使用していて、SPALDINGは1984年に世界で最初のバスケットボールを開発したと言われています。またSPALDINGの方がmoltenよりもグリップ性が高く、ボールが滑りにくいと言われており、その点がNBAがSPALDINGを採用している要因だと思います。またNBAでは30年以上前から使用されています。

 

 

2.パーソナル・ファウル数

FIBAは5つ、NBAは6つで退場となり、その試合は出れなくなります。

またNBAの場合、スポーツマンシップに反したプレーをした際、テクニカルファウルとなり、相手に1フリースローとボール保持権が与えられる。FIBAの場合、フリースロー2本とボール保持権が与えられる。

また明らかに故意で相手選手に怪我を負わせるような悪質なプレーは「フレグラントファウル」と呼ばれ、2回のフリースローとボール保持権が相手に渡ります。

 

 

3.ディフェンス3秒ルール

ペイント ゾーン

「オフェンスプレイヤーにマンマークしていないディフェンダーは、3秒以上ペイントゾーンに留まってはいけない」とされています。なのでマンツーマンディフェンスをしていてペイントゾーンに留まってしまう場合は対象外となります。

上記違反をした場合は相手チームに1フリースローとボール保持権が与えられます。

 

 

4.試合時間

FIBAは10分4クォーター制、NBAは12分4クォーター制となっており、試合時間がNBAの方が8分長い。クォーター間は2分間、2・3クォーター間にはハーフタイムとして15分間休憩が設けられています。NBAではその間にショーやイベントが行われたりして会場を盛り上げています。

 

 

5.トラベリング

トラベリングはボールを保持した状態で3歩以上歩いた場合のペナルティーです。ペナルティーを受けた場合は、相手ボールで試合再開となります。

NBAでは明らかなトラベリングでも必要以上に厳しく取らない傾向があります。得点シーンなどで明らかに3歩以上歩いてもペナルティーとならない事が多いです。おそらくは無駄に試合の流れを切りたくないという事だと思います。

しかい、FIBAは上記のような場合でもしっかりトラベリングを取るので、国際試合でのNBA選手のトラベリングは意外と多いです。

 

 

まとめ

NBAの場合、各チーム毎の勝負事であるがエンターテイメントでもある為、観客を盛り上げるようなルールに改正される事があります。またFIBAは国の代表戦なのでルールに乗っ取り厳しく判定されますが、ルールにあまり差が出ないよう定期的に同じルールに改正しています。

ただNBAとFIBAでルールが多少異なっても1992年以降、2004年の銅メダル以外はアメリカが金メダルを獲得しているのでそこまでルールの差による影響はないのかもしれません。

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