
バスケット漫画の金字塔「スラムダンク」。
連載から20年以上経過した今もバスケットしている方はもちろん、していない人にも愛されている漫画ではないでしょうか?ストーリーや各選手のキャラクターが良く、今読んでも全く古く感じないのはすごいですね。
今回はそんな漫画を脇で支える選手にフォーカスを当てて「スラムダンク シックスマンランキング」を発表したいと思います。
目次
「シックスマン」とは?
バスケットは基本的にレギュラー(ベンチ入り)の人数は15人となっており、その中の5人がスタメンが選ばれますが、シックスマンとは次いで試合に途中から出場する6人目の選手の事を言います。
バスケットではこの6人目の選手は試合の流れを変える重要な役割があるので特別な呼び方をしています。
実際にはポジション毎にシックスマンとして使われる人がいるので、控え選手2人くらいはシックスマンと呼ばれる立ち位置にいる事もあります。
ではさっそく、シックスマンランキングを発表します!!
第10位 小菅/今中 海南大付属高校3年生

名前も知らない人もいると思いますが、漫画では「小菅」、アニメでは「今中」と漫画とアニメでは名前が異なる謎の選手。
実際にプレーでの見せ場はありませんが、スラムダンクのコアなファンには名前が知られている選手。
作中では神とタメ口で話しているシーンなどがあり、海南選手として試合に出ている以上、実力はある選手だと思います。たぶん。
第9位 角田悟 湘北高校2年生

湘北のベンチメンバーでは身長が180cmと最も高い事もあり、インサイドとして試合に出場しています。
主に桜木花道の代わりに出る事が多く、山王戦では桜木が鼻血を出してその治療中に20秒出場しましたが、全く歯が立たず、「桜木は凄いのを相手にしている」と桜木の凄さを実感しています。
そんな彼の最大の見せ場は、翔陽戦で桜木が退場した後、ルーズボールに飛び込んだガッツあるプレーと、なぜかセリフが耳に残っている所ですかね。
第8位 内藤 鉄也 三浦台高校

この選手はアニメオリジナルキャラなので漫画では存在しません。
彼は三浦台高校の秘密兵器として海南との試合まで温存予定でしたが、湘北に苦戦した事で急遽出場になりました。100m11秒で走る脚力と桜木にも当たり負けしないフィジカルがあり、まだ素人同然の桜木は彼に苦戦を強いられます。
フリースローを2本とも決めるなど器用さも見せつけますが、直線的な動きしかできない事が見破られチームは逆転されます。
三浦台戦の見せ場である脳天ダンクは、漫画ではキャプテン村雨が受けますが、アニメでは内藤が受けています。
正直、彼の名前が出てくる人はスラムダンクマニアだと思います。
第7位 伊藤卓 翔陽高校2年生

作中では藤真が監督としてベンチにいる為、スタメンで試合に出ていますが実際の所はシックスマンに当たる選手でしょう。
伊藤は身長が180cmあり、マッチアップした宮城リョウタと身長差があるので序盤は身長差を生かしたプレーで活躍しましたが、次第に宮城のスピードについていけず、結局藤真と交代を余儀なくされました。
第6位 安田靖春 湘北高校2年生

桜木がバスケ部に入るきっかけを作った選手。
桜木には「ヤス」という愛称で呼ばれるなど試合外でもちょこちょこ印象に残る選手です。
またバスケ部襲撃事件時も三井に対し自ら説得を試みるなど度胸があり、インターハイでの豊玉戦では怒号が飛び交う試合に途中出場し、冷静さを失った宮城に代わり、ボール運びを行うなど陰ながら活躍しています。
第5位 小暮公延 湘北高校3年生

メガネ君の愛称で知られる選手。赤木とは正反対の温厚な性格で誰に対しても見下したりせず、チームの裏方としても活躍しました。
桜木、流川の加入で自分がスタメンから外れた後も、桜木の練習に付き合うなど人として尊敬できる部分が多くあります。インターハイを掛けた陵南戦では、試合を決定づける3Pを決める大活躍。
田岡茂一監督にも「彼も3年間頑張ってきた男なんだ」と言わしめたシーンはとても感動ものです。
第4位 宮益義範 海南代付属高校3年生

意外と根強いファンの多い宮益。
バスケ初心者ながら練習がきつい事で有名な海南で3年間練習を耐え抜き、シュートのみなら神に次ぐNo.2の実力者。
湘北との試合では、3Pを含む9得点をマークするなど活躍しました。ルックスはイマイチですが、周りが人一倍努力していると認めているのでチームメイトからの人望が厚いです。
第3位 池上亮二 陵南高校3年生

「ディフェンスに定評のある池上」というワードが有名ですが、実際陵南でディフェンスNo.1と監督からも言われています。
試合中にもディフェンスから流れを作る役割を担い、海南との試合では牧から延長に繋がるスティールをするなど活躍しています。
しかし、オフェンスでの活躍はほとんどなく、福田が復帰してからはシックスマンとして途中出場しています。
第2位 河田美紀男 山王工業高校1年生

河田雅史の弟で力士のような体格な為、フィジカルは非常に強いが動きが鈍く、兄にいつも怒られています。
見た目も含めてゆるキャラのようで癒し系。
桜木とのマッチアップでは序盤はフィジカルで桜木を圧倒しますが、次第に桜木のパワー、スピードについていけず、圧倒されます。
スラムダンクの続編があれば最も成長した姿が期待できる選手でもあります。
第1位 一ノ倉聡 山王工業高校3年生

堂々の一位はやはり「我慢の男」だと思います。
作中でも盲腸で失神寸前まで我慢した事やマラソン大会で陸上部を抑えて優勝するなど我慢強いエピソードがありました。
湘北戦では、三井をすっぽんディフェンスでマークし、スタミナを消費させる作戦だった事からスタメンでの出場でしたが本来はシックスマンとして出場しています。
キャラの濃い山王工業の中では寡黙で地味に見える選手ですが、それが逆に読者の中で印象強く残っているのだと思います。
まとめ
スラムダンク シックスマンランキングはいかがでしたか?
各チームのスタメン選手はもちろんですが、シックスマン(控え選手)にも様々な見せ場があるのもこの漫画の良いところだと思います。
ここまで人気のあった漫画なのでぜひ続編を期待しています。
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